2018.05.06

いっぱい歩く仕事だから良かった!(^^)!

はい、あなたの骨格のゆがみを改善する専門家、高橋正志(たかはしまさし)です。

 

4月の上旬に、膝の痛みでお悩みの50代の女性の患者さんがいらっしゃいました。

お話を伺うと、『イスから立ち上がる時に痛みが膝に出て、しばらくすると痛くなくなるんです。仕事は介護認定調査員をしていていっぱい歩く仕事だから、不安になってきました。』

との事でした。

お膝のチェックをすると、腫れや熱感はなかったですが、正座すると、膝の内側に痛みがでて、左右の膝は指が3本は入るくらいにあいてました。

念のため、靴も確認したのですが、靴の小指側がすり減っていました。

「靴底 すり減り方 画像」の画像検索結果

 

あなたにも思い当たる節がありませんか?


動き始めが痛くて、その痛みがしばらくすると消えている、膝の内側が痛い、このような症状を訴える膝にお悩みの患者さんはとても多いと感じます。

このような症状は、典型的な、変形性膝関節症の初期症状なんです。さっきまで痛かったのに、今は痛くない。こんな日々を過ごしているいちに徐々に膝の内側に負担が掛かり、軟骨や半月板が傷ついてしまいます。

このままほったらかししてしまうと、場合によっては、人口関節の手術になる可能性もあります。

手術は、とても有効な治療手段のひとつであることは間違いないですが、できることなら、手術はしないで改善したいですよね。



 

 

動き始めに膝が痛むあなたに、まず行って欲しいこと


まずは、ご自身の靴底のすり減り方をチェックしてみてください。もし、小指側の方が親指側よりもすり減り方がおおきければ、今日からでも歩き方を見直してください。

 

正しい歩き方とは


私たちは、踵(かかと)と小指側と親指側の3点で体重を支えているのですが、そこで注目してほしいのが、小指より親指のほうが大きく頑丈にできているということです。

つまり、歩くときに、踵から着地して、地面を蹴るさいに、6:4くらいの割合で、親指側に多く体重をのせて歩いてほしいのです。

私たちの足が親指が大きく頑丈にできているのは、親指のほうにより多く体重をかけて歩いてねって教えてくれているのです。

それと、小指側が大きくすり減った靴は、歩いた際に小指側に体重がもっていかれやすいので、そのような靴は勇気をだして捨ててしまい、新しい靴を買ってくださいね。

正しい歩き方をまずは、知っていただき、そして実践してみてください。歩行は生活に直結しますので、痛みなく歩ける膝をこれからもキープするた

めに!!

ちなみに、その患者さんは、4月に6回通院して頂き、今は、動き始めの痛みも正座の時の痛みもなくなり、『今度は右肩をお願いします』っておっしゃっておりました。!(^^)!

 

【たかはし整骨院・鍼灸院】横浜市西区

~骨盤矯正、猫背矯正、膝の痛み改善、交通事故治療、アキュスコープ治療~

【資格】柔道整復師・鍼灸師

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