2018.05.28
月に１回の勉強会
昨日の５月２６日（土）に、友人の代々木上原で開業している、先生の院で、月に１回の勉強会を行ってきました。その先生は私よりも年齢は若いのですが、とても誠実で、勉強熱心で優しくて、お酒が大好きで、とても仲良くさせて頂いております。
今回は、外傷（ケガ）についてばっちり学んできました。
あなたは過去に強い捻挫をしたことありませんか？
当院は骨格の矯正を得意としているので、例え腰痛の患者さんであっても、足首も、体重や体のバランスという意味では、とても重要な関節になるのですが、片方の足首が、内側に曲がっている患者さんを、時々みかけます。
そんな時は私は、『過去に、大きな捻挫をしたことありませんか？』と聞くことがあります。
あっ、そういえば、５年前に捻挫しました......って会話になったりするわけです。
ちょうど、こんな感じにゆがみは足首にある状態です(+_+)
私：『捻挫をされた時は、しっかり治療されたのですか？』
患者さん：『はい、整形外科で、レントゲンを撮って、骨には異常はないって、痛み止めと湿布をもらって治療しました』
こんな、やりとりをよく行います。
外傷（ケガ）はキズが塞がって痛みがなくなれば、治ったわけではないですよ！！
キズは塞がって、痛みもなくなれば、治ったと思う気持ちはとてもわかるのですが、特に、体重を受け止める関節（足首・膝・股関節）などをケガした時は、ケガをした関節のゆがみもしっかりと治さないと、必ず、また次のケガやトラブルにつながってきます。
つまり、痛みがなくなっても、関節のゆがみ、関節の動き、筋肉の強さ、そして、バランス感覚まで、しっかり治して、本当に治ったわけです。
特に、足首の捻挫は、数年後に膝の痛みの原因になったり、骨盤のゆがみにつながったり、捻挫がクセになったりしてしまいます。
外傷（ケガ）の治療での当院の治療計画！
まず、ケガで来院した患者さんの、患部の状態をしっかり見させていただきます。
①安静・固定（固定は大切なことですが、なるべく早い時期に外し早期に体重をかけていきます）
②機能回復（関節の動きの改善、筋力アップ、運動フォームの改善をできるだけ早い時期に行います）
③復帰（あなたが、目標とする行動が出来るようにリハビリトレーニングの内容の絞り込みを行う）
※当院では、②のタイミングでアキュスコープ（微弱電流治療器）をストレッチや筋トレをしながら、最短復帰を目指して施術いたします。
安静にして治るのは、〇〇だけ(+_+)
ケガをした時に、安静にして治るのは、キズだけです。関節の動き、筋力、バランス感覚は、安静にすればするほど悪くなります。ケガからしっかりと回復する為には、ケガをした方の関節の動き、筋力、バランス感覚を出来るだけ低下せない事がとても大切になります。
【たかはし整骨院・鍼灸院】横浜市西区
～骨盤矯正、猫背矯正、膝の痛み改善、交通事故治療、アキュスコープ治療～
【資格】柔道整復師・鍼灸師
【受付時間】
午前 ８：３０～１３：００
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