2018.07.26
ひざの痛みのお悩みのあなたに知ってほしい事②

はい、あなたの骨格のゆがみを改善する専門家、高橋正志(たかはしまさし)です。
前回は、自宅でひざに負担をかけない5つのポイントをお伝えしましたが、今回は『外出時にひざを守る5つのポイント』と題してお伝えしていきたいと思います。
ひざの痛みがあるとどうしても活動範囲がせまくなったり、外出の回数が減ってしまったりという事があるかもしれませんが、とってもお気持ちは分かるのですが、ポイントは翌日に痛みが残らない範囲で、積極的に外出はするように心がけておいてくださいね。自分のひざは、新幹線よりも飛行機よりもタクシーよりも最高な交通手段です。
そのための、対策や準備などの情報をお伝えしていきます!
外出時にひざを守る5つのポイント
①階段は手すりを使って1段1段ゆっくりと
まず、階段よりも、エスカレーターやエレベーターがあれば、そちらを利用するほうが安全です。階段を使う必要があるときは、手すりを使って1段1段ゆっくりと上がり下がりしましょう。また、ひざの関節には、加速がよりつきやすい下りのほうが負担になりますので、ご自身のひざと相談しながら、上り階段は、痛みが出ないようなら、足を使って上がるのもよいです。

②重たいものを持たない
重たい荷物をもつということは、ひざにとってはその分、体重が増えるのと同じ負担がかかるので、ひざに大きなダメージを与える可能性があります。荷物はなるべく軽くして外出しましょう。

③転んでしまうことが心配な方は杖や手押し車を使いましょう!
杖や手押し車には、転んでしまう危険を防ぎ、ひざへの負担を少しでも減らす働きがあります。また杖や手押し車を使っていることによって周りの人に『この人は足が悪い』と注意してもらえるというメリットもあります。でも、ひったくりなどに遭わないように貴重品などはしっかり身に着けておきましょう!
私も、以前、足の親指を骨折した際に、松葉つえをついて電車に乗った時に、学生さんが席をゆずってくれたりした経験があありますしね!(^^)!


④ひざを保温する準備をして出かける
夏場の外出先などは、ほとんどの施設でクーラーが使われているとおもいますので、その人工的な冷えでひざに痛みが出てしまうことがあります。ひざ掛けやレッグウォーマーを用意してでかけましょう!
⑤ヒールの高い靴は避ける
Kerrigan先生らの研究では3.8CM以上のヒールのある靴を履くと明らかにひざに大きな負担がかかることが分かってます。おしゃれな女性には酷なはなしですが、ヒールの高い靴は履くのは、やめましょう!理想はマラソンシューズがいいです。いいマラソンシューズはクッション性の当然ありますが、体重が自然と親指側にのってくるのでいいマラソンシューズが最高です。


ひざの痛みにお悩みのあなた、外出する際の準備や心得をたずさえたうえで、積極的に外出してくださいね!
【たかはし整骨院・鍼灸院】横浜市西区
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