2018.07.27
ひざの痛みにお悩みのあなたに知ってほしい事③

ひざの痛みにお悩みのあなたは、お医者さん、われわれ治療家に、『太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えてください』と言われたことはありませんか?最初のころは運動していたんだけど、なんとなくやめてしまった。なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、なぜ、太ももの前の筋肉を鍛えるとひざに良いのかをお伝えしていきたいと思います。

治療の基本は自分で行う運動療法
ケガによるひざの痛みでも、変形性ひざ関節症の痛みでも、とても大切なことは、自分で行う運動療法です。湿布を貼ったり、サポーターを着ければ、ひざの痛みそのものはある程度軽くできます。しかし、ひざの状態が良くなったわけではありません。
現代の医学では、研究はされているものの、ひざの軟骨を若いころの状態に戻すことはできません。しかし痛みなどの症状は運動や関節のゆがみを調整することで改善することができます。
運動でひざを支える筋肉を鍛え、関節の調整で関節に掛かる負担を分散できれば、進行を防止できます。
自分で行う運動療法は痛み止めの薬のようにすぐに効果は表れませんが、長い目でみるともっとも確実な方法なのです。
変形性ひざ関節症の患者さんの特徴
変形性ひざ関節症の患者さんの多くは、肥満があったり、加齢によって筋力が低下していることが多いです。こうしたことから、ふだんあまり体を動かさない方が多くその上、ひざが痛くなるとますます日常の運動量が少なくなってしまいます。筋力が落ちると、関節の動きも悪くなり悪循環のなってしまいます。
なぜ、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を鍛える必要があるの?
歩いている時にひざに1番衝撃がかかるのは、かかとが地面に着いた瞬間です。大腿四頭筋を鍛えていると、かかとが地面に着く瞬間に大腿四頭筋が強く収縮するので、その収縮する力によって、関節どうしが広がる方向になるんです。

最近の猛暑で、家を出られないという方もいると思うので、自宅で簡単に出来るトレーニングですから、3年後、5年後の為に、習慣的にトレーニングしてくださいね!
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