2018.08.08

先生!右ひざの内側が痛いです(+_+)

はい、あなたの骨格のゆがみを改善する専門家、高橋正志(たかはしまさし)です。

 

先日、マラソンが趣味の患者さんが来られました。年に1回はフルマラソンも走るくらい本格的に走っている患者さんです。

走っている時は、そんなに痛くないんですが、ここ最近膝を曲げた時にひきつるような痛みがあるんです』との事でした。

ひざの不安定性や半月板、側副靭帯などを痛めている反応がなかったので、『鵞足炎(がそくえん)』と判断しました。


鵞足炎(がそくえん)って何?


鵞足炎とは、ひざの内側に鵞足部といわれる、3つの筋肉【縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)】が付いている部位で起こる炎症です。とくに、ランニングやマラソン選手、サッカー選手などに多くみられるスポーツ障害のひとつです。

ランニング動作で足を後ろに蹴りだす動きなどで、過度に負担がかかり、またその負担を続けることで痛みを伴うようになってしまいます。

 

鵞足炎の予防ってどうしたらいいの?


もし、あなたもランニングやサッカーなどをしていて、ひざの内側が痛かったら、鵞足炎かもしれないので、心あたりがある方はしっかりと読んでくださいね。

①練習や試合前後にストレッチを十分に行う。特に太ももの後ろ側(ハムストリングス)の筋肉をしっかりとストレッチしてください。

②練習直後は必ず、アイシングを行ってください。

③ランニングの距離は、翌日に痛みが出ない程度の距離にして、痛みの出方と相談しながら、少しずつ距離を伸ばすこと。

④練習場所はアスファルトをさけて、土のグラウンドや平らな場所を選ぶこと。



今回の患者さんは、『来週24時間耐久マラソンがあるので、チームで走るから迷惑かけたくないにで、そこまでになんとかしたいんですよ!』とおっしゃっていました。

当院ではアキュスコープのリハビリ通電で、最速復帰をめざします。そして、試合前日には、鵞足炎に効果的なテーピングをして最善をつくしていきます。

一緒に、頑張っていきましょう!



 

【たかはし整骨院・鍼灸院】横浜市西区

~骨盤矯正、猫背矯正、膝の痛み改善、交通事故治療、アキュスコープ治療~

【資格】柔道整復師・鍼灸師

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