2018.08.13

【高齢者に多い】手首の骨折

はい、あなたの骨格のゆがみを改善する専門家、高橋正志(たかはしまさし)です。

 

先日、当院にこのような患者さんが来院されました。

 

85才女性 仕事は花屋さんのお手伝い

『先生、仕事中に段差につまずいて手をついて転んでしまい、手首がいたいよ!さっき転んだばかりで、すぐに来たよ!』

手首の腫れ具合、変形から診て、かなりの確率で骨折の疑いがありましたので、当院では、応急処置と軽めの固定をして、整形外科に行ってレントゲンをとるようにお伝えしました。



診断は、橈骨遠位端部骨折(コーレス骨折)という、高齢者にとても多い骨折です。高齢者に多いということは、骨粗鬆症がベースにあるので、医師の判断で、手術となりました(+_+)

そしてもっとも大事なのは、手術後のリハビリです。リハビリは当院で行っているのですが、まずはリハビリ前に状況の把握をします。

①手のひら、親指、人差し指にしびれはないか? 神経はキズついていないか

②第2関節はしっかりうごかせるか? 手術後の固定によって関節は固まってしまっていないか

③手首の小指側に痛みがないか? 受傷時に小指側の軟骨を痛めていないか

などの確認をしましたが、どれも、大丈夫だったので、リハビリスタートです。

 

なぜ、早い段階で、リハビリをスタートするのか


その患者さんは、『先生、痛いし、怖いからまだなんにもしてないよ!』っておしゃっていました。

僕は『早速、今日からリハビリをスタートさせますよ!』とはっきり伝えました。

なぜ、早い段階で、リハビリをスタートするのか?それは、この3点です。

①骨がもろくなるのを防ぐ

②むくみを改善する

③関節が動かなくなることを防ぐ

この3点です。

とくに③の関節は、なるべく早期に動かさないと、2度と元の動きに戻すことはできなくなります。もちろん無理なリハビリは禁物ですが、状態に合わせて、なるべく早い段階でリハビリをスタートさせる必要があります。


リハビリ運動+アキュスコープ=リハビリ通電


通常の治療は一定の期間の安静・固定をへてキズが自然に治るのを待ち、そのあとリハビリを行います。ですが、安静固定の期間が長いほどリハビリにかかる期間が長くなり、そのぶん復帰がおそくなってしまいます。

当院ではアキュスコープでケガの治療を行いながら、同時にリハビリが開始できるので3倍早い復帰が可能です。

今回の患者さんには、まず7つの指のエクササイズを行いながら、アキュスコープの通電を行っていきます。

今後も、経過をお伝えしていきます。



アキュスコープ リハビリ通電 1部位 700円

 

 

【たかはし整骨院・鍼灸院】横浜市西区

~骨盤矯正、猫背矯正、膝の痛み改善、交通事故治療、アキュスコープ治療~

【資格】柔道整復師・鍼灸師

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