2018.07.03
画像で原因が分かる痛みやしびれは、以外に少ない
このお仕事をさせて頂いていると、患者様から『腰のヘルニアだね』って、病院でレントゲンやＭＲＩを取って言われました！と伺うことがあります。
しかし、ヘルニアの検査をしてみるとまったく陽性の反応がでないのです。このような状況は本当に多く感じています。
では、いったいあなたが悩んでいる痛みの原因は、いったいなんなのでしょうか？主に、筋肉や関節の痛みに注目してお伝えしていきたいとおもってます。
今回の内容は、少し長くなりますので、連続シリーズでお伝えしていきたいと思いますね！
ひとくちに『痛み』といっても原因や状態によってさまざまですが『痛み』はその原因によって大きく３つに分けられます。
痛みの３つの原因
①炎症や刺激による痛み・・・切り傷、やけど、捻挫、打撲、骨折など
②神経が障害されることで起こる痛み・・・病気やその他の原因による神経の圧迫・切断など
③心理・社会的な要因によって起こる痛み・・・人間関係などのストレス
画像診断と痛みの関係って・・・
１９９０年代以降、さまざまな調査により、今までの画像診断には、多くの矛盾があることがわかりました。その矛盾とは、画像検査で見出された腰椎のヘルニアや変形性膝関節症などの『形の異常』の多くが、実は痛みが全くない正常な健康人にも多数見られたというものです。
１つの例ではありますが、職業内容・年齢・性別・生活習慣などの条件を同一にＭＲＩを比較した結果、腰痛のないグループの７６％にヘルニアが見つかり、８５％に椎間板（背骨と背骨の間にあるクッションの役割をする軟骨）の異常が認められました。
さらに、
関節の中には痛みを感じる神経がないので、軟骨がぶつかっても痛みを感じる事はありません。
こうした事実から、画像で原因の分かる痛みやしびれは、じつは以外と少ないのです。
では、、あなたを悩ます、痛みやしびれの原因はいったい何なのでしょうか？
今回はここまでです、次回は痛みの原因をもう少し深く掘り下げていきますね！
おたのしみに!(^^)!
【たかはし整骨院・鍼灸院】横浜市西区
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